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コンセプトアルバム・デジタルリマスター盤
d0079799_141339.jpg昨年リリースされたコンセプト・アルバム(original concept recording)のデジタルリマスター盤(2枚組)をやっと購入したんですけど、やっぱり、すごくいい~。古めかしさが抜けたというか、いまどきの音になったっていう感じ?クリアで鮮烈で、発売当時の衝撃を改めて想像してゾクゾクしちゃいました~。ただ、オリジナルの割れたような音の感じが好きな人もいるだろうから、これは好き嫌いあるのかも~?

スリーブにはティム・ライスさまのお言葉はなく、ALWさまが、オリジナルのUKアナログ盤はアメリカ盤よりずっと良質だったとか、オリジナル・マスター音源は、すっかり忘れていたけど自分が持っていた、非常に苦労して完成した~と書いてます。

下手な写真アップしてごめんなさーぃ。
やっぱり、私はJCSのロゴは向き合う天使が好きですわ~。落ち着く~(笑)
★のマークの新しいロゴでもうっすらと浮き出てますけどね。。
羽は、JCSにとって欠かせないもののひとつと思うのだ。。。

Jesus Christ Superstar (2012 Remastered)




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by tomokot2 | 2013-04-12 01:45 | 舞台映像・音源等 | Trackback | Comments(0)
OCR=コンセプトアルバムからの抜粋
何度かコンセプトアルバム(OCR)からの音源や、ユダのPVらしきものをご紹介してきましたが、まとまって何曲か投稿してくれた方がいるので、改めてまとめてみました。

コンセプト・アルバムをまだ聴いたことがないという方、どうぞ。
(OCRについては、こちらの記事こちらをご参考までにどうぞ)

d0079799_4425533.jpgd0079799_4413146.jpgあ~そうそう。マレイ・ヘッドのSuperstarのPVは引っ込められちゃいましたね。
残念なことです(輪太さんが切り取ってくれた画像→なんだけど、なんか寂しそうに見えちゃうね(v_v))

What's the Buzz?

Pilate's Dream
The Temple
Damned for All Time
ゲッセマネの園
ヘロデ王の歌
Juda's Death

Jesus Christ Superstar (2012 Remastered)



by tomokot2 | 2007-12-22 04:47 | 舞台映像・音源等 | Trackback | Comments(2)
コンセプトアルバム 1970年 パート2
JCSの作者コンビ、ティムライスとアンドリューロイドウェバーは、1969年にシングル「Superstar」をリリースした後に、マスコミの洗礼を受けました。いくつかの新聞が書き立てたのは・・・

d0079799_16425924.jpg「ジョンレノンがジーザス役をオファーされている!」
「マグダラのマリア役は、オノ・ヨーコ」

根も葉もない記事だったのですが、ティム達は、かなりビビリました。ど~すんだよ~、こんなの読んだらレノンは怒っちゃったにきまってる。英国民すべてを敵にまわしたかもしれない。翌日、すぐに否定コメントを出し、シングルはリリースしたものの作品の制作はまだ始まってもいない・・・と説明しなくてはなりませんでした。

ジョンレノンの件に限らず、このアルバムについては、色々なエピソードがあって、とても一度に書ききれません。作品がすでに古典となって久しい現在、ジーザス・クライスト・スーパースター、というタイトルや歌のフレーズが、当時、どんなに衝撃的なことだったかを想像しようとしてもなかなか難しいですが、コンセプトアルバムについて知ると、当時のことがしのばれる事実はたくさん出てきます。
ビートルズがどんなに衝撃的だったかはよく語られますが、それから10年もたたないうちに「ロック」音楽で宗教的な作品を描いた訳ですからねぇ。ましてイエス様がスクリームしてシャウトしちゃうし、スーパースターって言われちゃうしぃ。そんなものがよく世に送り出されたなと思います。
でも、時代は決して悪くなかったのかなと思う面もあります。以前、70年頃の時代背景とか、音楽シーンにいた人たちの写真を集めた記事を書いたことありましたけど、「ロック」が大衆性と反社会的な要素を持ち始めた勢いのある頃だったともいえるでしょう。

JCSは主にライスとウェバーのアイデアの勝利・・・みたいに言う人もいるようですが、音楽も詞も思いつきで出来上がるようなものじゃないです。あとにも先にも誰も真似のできない「新しさ」と「古典的要素」を備えています。

JCSを聴いていると、同じフレーズが何度も繰り返されることに気づきます。
それが、この作品を『ロック・オペラ』と名付ける理由になったのか、あるいは、同じような時期にザ・フーのピート・タウンゼントが自分の作品をロック・オペラと言ったのが先なのか、私にはわかりません。
ただ、この曲の構築の仕方、手法というのでしょうか・・・が、JCSという作品の魅力になっているのは間違いありません。
同じ愛のメロディを違う人が歌ったり、あざけりとか欲望のメロディが同じだったり、賛美のメロディが変心を表して、真逆の意味で歌われたりするのです。

ジーザスが磔にされてからのラストシーンで流れるインストゥルメンタルは、「ヨハネ伝19章41節」というタイトルです。ヨハネの福音書からそのままとりました。アレンジが全く違うから気が付きにくかったりしますが、このインストのメロディは、、ジーザスが自分の苦悩をさらけだすソロナンバー、「ゲッセマネの園」と同じなのです。

歌われることはありませんが、、「ヨハネ伝19章41節」というのは、以下のとおりです。

 イエスが十字架につけられた所には園があり、そこには、だれもまだ葬られたことのない新しい墓があった。

どうして、この曲が最後にあるのか。実は、私、まだ、わからないんです(^_^;) このあとに福音書では復活があるんですけどね。。。。このJCSのラストシーンは不思議です。もしかしたら宗教的な知識のある方にはピンとくるものがあるのかもしれませんけど・・・。

コンセプトアルバムは、確かにイアンギランやマレイヘッドといった力のある人たちが歌っていますが、私は彼等の実力もさることながら、作品に力があるから古典として今も多くの人に愛されているのだと思っています。

尻切れとんぼですが、今回はここまで。
以下、アルバム情報;

「ジーザス・クライスト・スーパースター」 コンセプトアルバム

リリース:1970年10月
Length 86:56
Label Decca Records/MCA Records

Disc one
"Overture" – 3:56
"Heaven on Their Minds" – 4:21
"What's the Buzz/Strange Thing Mystifying" – 4:13
"Everything's Alright" – 5:14
"This Jesus Must Die" – 3:33
"Hosanna" – 2:08
"Simon Zealotes/Poor Jerusalem" – 4:47
"Pilate's Dream" – 1:26
"The Temple" – 4:40
"Everything's Alright" – 0:30
"I Don't Know How to Love Him" – 4:07
"Damned for All Time/Blood Money" – 5:07

Disc two
"The Last Supper" – 7:06
"Gethsemane (I Only Want to Say)" – 5:32
"The Arrest" – 3:20
"Peter's Denial" – 1:27
"Pilate and Christ" – 2:43
"King Herod's Song (Try it and See)" – 3:00
"Judas' Death" – 4:14
"Trial Before Pilate (Including the 39 Lashes)" – 5:12
"Superstar" – 4:15
"Crucifixion" – 4:01
"John Nineteen: Forty-One" – 2:04

Jesus Christ Superstar (2012 Remastered)



by tomokot2 | 2006-11-27 01:00 | JCSアーカイブス | Trackback | Comments(11)
1970年 コンセプトアルバム (ジャケット3種)
さて、ディスクレビューを少しずつやっていこう・・・と思ってから、結構時間が経過しております。私の場合、もともとJCSファンですし、独断と偏見に満ちた個人的な感想等をつづることになりますので、その点、ご了承下さい。

「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、69年にコンセプトアルバムが録音され、同年、シングル、「Superstar」が発売されました。2枚組アルバムは翌70年にリリースされたというのは何度か書きました。

シングルの裏面はなんと、JCSの最後の場面に用いられることになるインストゥルメンタル、「ヨハネ伝 第19章41節」だったそうです(ティムの自叙伝による)。 ウェバーは、JCSの為に、ノリノリでオーケストラ用のスコアをガシガシ書き上げたそうです。

レコーディングには、交響楽団(85の楽器パート!?)とロックバンドから借り集めたミュージシャン6人、リードシンガー11人、コーラス16人、3つの聖歌隊が参加。それに一部シンセを使用したり、教会にパイプオルガンの音色を録音しに行ったりしたそうです。(参考資料:「燃え上がるロックオペラ~ジーザスクライストスーパースターの創造~」音楽之友社)

やっぱりね~。才能がほとばしる天才が世に出るときの勢いってあるよね~。「序曲」をウェバーが書いたときも、きっと、彼自身がワクワクしながら創ったんでしょうね。だからかな、私なんか、「序曲」だけ聴いても小躍りしたくなりますもん。
私にとっては、JCSの「Overture 序曲」か、West Side Storyの「シンフォニック・ダンス」か、というのが東西両横綱のような2曲です。

d0079799_10555524.jpg「コンセプトアルバム」には3種類のジャケットがあります。

一番最初にデザインされ、英国で販売されたは、このジャケットでした。
サイケやね~(グレイトフルデッドのコンサートには、こういう模様の愛と平和なTシャツ着た人とかいっぱいいそう。)

d0079799_1133610.jpgコンセプトアルバムにはブラウンアルバムという「通称」があるのですが、その由来はこのジャケットカラーからきています。米国で発売する際に、制作サイドが、洗練されたジャケットにしたいということでデザイナーを雇って作りました。現実的には、英国側の黄色のサイケなジャケットデザインは印刷にお金も時間もかかる、っていうのも不採用の理由だったようです。

JCSのロゴとして、ブラウンアルバム以降、天使が向き合ったデザインが使用されているのはお気づきと思います。このブログ内でもあちこにで、色々なバージョンがご欄になれると思います。「祈りの天使」・・・これぞ正式なJCS作品の証です。

d0079799_10551260.jpgこちらが現在のジャケット。1996年に再発売されたときにジャケットが茶色から現在のホワイトになったようです。

作者のウェバーとライスは、JCSをロックオペラとして舞台で上演する為に作ったのですが、無名な彼等が作品を舞台化することは容易ではありませんでした。先にレコード化されて世に出たことで、多くの注目を浴びることになりました。もし、どこか小さな劇場で初演されて、そこそこお客さんが入っただけだったなら、これほど世界的なヒット作になることはなかったでしょう。音楽の世界からのデビューだったのは幸運でした。ラジオ局が放送したことであっと言う間に世の若者たちに「音」が届いたのです。

また、台詞が一切入っていないのも、作品の特色となりましたが、それもレコード化が先になったための偶然の「産物」で、長々と台詞が入っていたりしたなら、逆に魅力が半減したと思われます。

このコンセプトアルバムを聴いて、創作意欲をかきたてられた舞台・映像関係者はたくさんいました。
ノーマンジュイソン監督もその一人でした。彼がJCSを画化したいと思ったのは、舞台化される以前の話で、舞台を映画化しようという発想ではありませんでした。

比較してみると、71年ブロードウェイ初演、71年英国初演、73年映画、の各プロダクションは、原点は同じ、コンセプトアルバムなのですが、作品自体は演出も美術も似てもにつかないのものとなりました。ウェバーとライス、二人の作者は、舞台化の際に自分たちの意思はまったく反映されなかったし、映画もそうです。ある意味、「コンセプト」を創っただけ。
あとは、作品が勝手に歩き始めてしまったのかな~と思うのです。今は版権とか上演権とか、色々厳しい規制もあるようです(これはJCSエンスー博士が詳しい分野です)が、コンセプトアルバムは多くの表現者をインスパイアしてあまりある作品として今も息づいている名作なのです。

アルバムの出演者の一部を以下にご紹介します。

Main Players
Murray Head - Judas Iscariot
Ian Gillan - Jesus Christ
Yvonne Elliman - Mary Magdalene
Victor Brox - Caiaphas, High Priest
Brian Keith - Annas
John Gustafson - Simon Zealotes
Barry Dennen - Pontius Pilate
Paul Davis - Peter
Mike d'Abo - King Herod

ヘロデ王を歌ったMike d'Aboは、マンフレッドマンのリードシンガーだったそうです。
また、司祭役で参加したPaul Ravenは、のちにグラムロックの帝王となるGary Glitterの「昔の名前」だそうです。
Brian Bennettって、有名なコンポーザーになった、同名の人物かな~。いえね、今年の11月11日のBrian Mayのサイトにあるソープボックスのとこで、クリフリチャードと3人で写っている写真が掲載されていて、たまたまBrian Bennettという名前が記憶に残ったんですよ。それから下のリストを見ていたら、同名の人がいてビックリ。同じ人なのかな?
Madeline Bellは、グリーンアイルさんとこの情報によるとSASバンドの12月のギグに出演する人と同一人物みたい?だし。 他の参加ミュージシャンも音楽業界で生き残った人たちは多数いるようですネ。

Supporting Players
Annette Brox - Maid by the Fire
Paul Raven - Priest
Pat Arnold - Background vocals
Tony Ashton - Background vocals
Peter Barnfeather - Background vocals
Madeline Bell - Background vocals
Brian Bennett - Background vocals
Lesley Duncan - Background vocals
Kay Garner - Background vocals
Barbara Kay - Background vocals
Neil Lancaster - Background vocals
Alan M. O'Duffy - Background vocals
Terry Saunders - Background vocals

Musicians
Bruce Rowland - drums, Percussion
Alan Spenner - bass guitar
Henry McCulloch -electric guitar, acoustic guitar
Neil Hubbard - electric guitar
Peter Robinson - piano, electric piano, Organ, positive organ
Chris Mercer - tenor sax

長くなったので、曲のレビューと出演者たちのエピソード等はまた次の機会にしま~す♪

Jesus Christ Superstar (2012 Remastered)



by tomokot2 | 2006-11-14 09:22 | JCSアーカイブス | Trackback | Comments(5)