1 ![]() 復活祭にはJCS、クリスマスにはくるみ割り人形を観る、というのは『文化』としてあるのは、いいことだよな~と改めて思いました。 ま~、私の場合は一年中、JCSのことを考えているわけですけが(^_^;) さて、初夏ですね~。あ、劇団四季がエルサレム版を東京でまた上演するんですよね~。 今年の後半の目標=もうちょっとブログ更新をがんばりたいです! このブログは、ロックオペラ、ジーザス・クライスト・スーパースターのファン(=ペルシャ猫)が、公演情報や資料等を見つけてきては記事にしていますが、その他のミュージカルや音楽などのことも話題にしています。(参考記事)リンクはフリーですが、当ブログ記載の記事・写真等の無断転載・複製はお断りします。 Twitterアカウントは、@jcsfanjapanです。 まとめて読めるTwilogもあります。 これは表紙記事で、新しいトピは、この下に随時、更新されていきますので、どうぞご覧下さいませ。 ◆はじめての方はこちらをお読み下さい◆ ▲
by tomokot2
| 2015-06-30 23:59
| What's the buzz?
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![]() 2015年6月25日(木)〜7月5日(日) 東急シアター・オーブ 私、これまでJBについては、人様のブログを読んだり、ちょょこちょこYouTubeも見たりしてましたが、実は、映画も観てないし、用心深くネタばれを踏むのを避けて来たのです ![]() 理由は長くなるので後回しにして、まずは感想から。 (何回か修正や追記しました) ★ネタばれ注意★ 冒頭。。。イントロからガーンという衝撃。 それは、私が愛して止まないあのメロディー。。。 ![]() ![]() お~このテンションで賑やかなミュージカルになっていくのか~と 心がゆるんだところで。。。 悪名高い ![]() イタリア系独特の強いアクセントで語るその悪さぶりに圧倒されちゃいます。 でも、展開が早いし、ほんとにすごく上手に舞台装置が使われていて、 俳優たちが何役もこなしながら、小気味よく話が進んで行きます。 ただ、ちょ~っとトミーが空回りしているような微妙な不安感を抱くワタス。。。 かなりの量の台詞をまくしたてるので、私が圧倒されちゃったのかな~。 私は字幕はなるべく読まずに舞台に集中しようと努めました。 映画とほとんど台詞は同じだそうなので、映画を観た方は、理解もスムーズだったのかもしれませんが。 JCSオタクとしては、ここで止めようもない妄想がムクムクと頭をもたげ、 ロンドン版オリジナルキャストのグレン・カーターに脳内変換してしまったことを白状します。 (グレンのステージ写真がベッタリ私の脳みそに焼き付いてて消せないから~) 若き日のフランキー・ヴァリが歌い始めた時には、うん?この儚げな少年っぽい人? 声も小さいし、これからあの伝説のフォー・シーズンズになれるのか? このまま身を任せて舞台を観られるのかな~と、不安が頭をよぎる。。。 しかし、私の余計な心配は、1幕目の中盤に木端微塵に吹き飛ばされました。 ボブ・ゴーディオが加入し、あの気が弱いナイーヴなフランキーは、存在感を増して輝き始めます。 エド・サリバン・ショーに出演する場面は、思わず、「きゃ~~~~~!」 と叫びたくなるような臨場感が~~~~♪ いわゆる”ジュークボックス・ミュージカル”全盛のように言われて久しいですけど、 JBは、人間模様が分かりやすく、しかもきっちりと描かれており、 心美しいフランキー・ヴァリと、ワルさもしてきた何かと問題を起こすトミー・デヴィートの友情や葛藤、そして対立を軸としたストーリー展開は、観客をドキドキハラハラ、ワクワクさせながら、怒涛のごとく往年のヒット曲を繰り出してくるので、まったく飽きさせることがないんですネ。 リベラ―チェやジョー・ペシが出てきたりして、おお~~っ、そうなんだ~と 登場するたびに思わずクスっとなっちゃいました。 実話をもとにするのは難しいと思うんですが、やっぱり、脚本が良くできてるんですねぇ。 バンド内のいざこざや、音楽業界の裏側には表に出てこないこともたくさんあるのは、長年、ショービズを愛していると、しょっちゅう遭遇するニュースですよね。 ちょっと視点を変えると、問題を起こして騒いだ人のお陰で結束したとか、頼りない感じの人が、ここぞというときに問題解決に貢献したならヒーローにも見えるでしょう。 しかも何年も経過してから、昔は明るみに出せなかった真実が語られたり、報道されていたことと、当事者たちの意識は全く違っていた、、、なんて話はわんさか出てくる。 しかし、どうしても動かせない事実。 それは、『才能』です。 音楽の神から特別なギフトを与えられた者とそうでない者。 それは、私生活云々は置いておいて、変えようのない現実です。 JBは、そんな非情ともいえる現実をあぶりだして見せるところが。。。。怖いですよ ![]() そこがまた魅力なんですけど。 さすが、今でもWest EndとNew Yorkで堂々のロングラン中で、熱烈なファンが世界中にいる理由を、肌で感じました。 もう、長年のファンの方たちからしたら、何を言ってるのよ~ってという、つたない感想を書いてしまいましたが、どうかその辺はお許しください。お気づきの点は是非、教えてくださいね♪ 本当に見事な作品ですよ~。 いたるところに伏線があり、数々の名曲にはそれぞれ秘話がある。。。 (あ、ただ、Forever Plaidというミュージカルからかなりヒントを得たらしいというのは、米国の友人から聞いたことがあります。そのあたり、興味がひかれるところです。。。) えっと感想に戻りますが。。。 これまでよく聴いていた曲、"Short Shorts"や"Bye Bye Baby"が いきなり耳に飛び込んで来たときには、楽しくなったり、逆に胸がぎゅっとなったりしました。 Bye Bye Babyは、Bay City Rollersが歌って世界中で大ヒットしたんですが、 私は、その世代ど真ん中ですから。もう、どどどどど~っとセンチメンタルな衝撃がハンパなく襲ってきて、おもわず涙。 悲しすぎる出来事があったのに、あんなに明るいメロディーで歌うなんて。。。。 そして、その曲が、東洋の島国にいた一人の十代の少女※に夢を届けてくれていたなんて。。。(※少女=昔の私ね ![]() ニックが何度も繰り返す、自分のバンドを作るよとか、石鹸の話とか、フランキーの心の葛藤が歌になっていったりして、観客の想像力を刺激し、観劇後も思い出しては、クスっとなったり、切なくなるようなお土産を持たせてくれるんですよね~。 あと、女優さんたち、めっちゃセクシーでしたっ。前の方の席の男性客たちは、ちょっと生唾ものだったのでわ~~ ![]() 主役の4人は、あれだけ台詞をしゃべってすぐに歌うんだから、かなりの鍛錬が必要だな~と。 さすがだと思いました! そして、最後の『ロックの殿堂』入りは、洋楽ファンの自分としては、苦労してきた過去(ほんの2時間だけど)を振り返り、あ~~~本当に良かった!良かったね!と、心からステージ上の彼等に向かって拍手を贈りましたよ。 最後は、お客さんも思わず立ち上がって、拍手 ![]() ![]() 途中もコンサートみたいだったから、前の方の席に座ると、演者たちとのアイコンタクトも楽しいですよw あ~~、この気持ちを胸に、もう一回、観たいよ~~ ![]() 絶対にハンカチ。。。じゃ足りないかもしれないから、タオル持参で~ ![]() ![]()
![]() 日本公演のキャスト (公式ブログから) MATTHEW DAILEY (Tommy DeVito) マシュー・デイレイ (トミー・デヴィート) KEITH HINES (Nick Massi) キース・ハインズ (ニック・マッシ) HAYDEN MILANES (Frankie Valli) ヘイデン・ミラネース (フランキー・ヴァリ) 日本公演を最後にJBツアーを卒業すると、自身のFBページで発表しました。 劇中、フランキーは仕事で家を空けることが多く、家族や恋人は皆、寂しい思いをする不満を募らせるのですが、 これは、俳優自身も身につまされることだよな~と思って観ていました。 ヘイデンがフランキー役で大きな責任を負い、多くのものを手にすると同時に大変な努力を積み重ねてきたことを思うと、お疲れさまでした!と心から拍手を贈りたいし、最終公演の東京が彼にとって特別な思い出として残ることを祈ります。 DREW SEELEY (Bob Gaudio) ドリュー・シーリー (ボブ・ゴーディオ) 彼はツイッターの認証済アカウントを持っていて、フォロワーが16万8千人もいる実力者♪ MIGUEL JARQUIN-MORELAND ミゲル・ホワキン=モアランド (フランキー・ヴァリ/水・金曜昼公演、日曜夜公演) ミゲルのフランキーも観てみたかったな~。行った方から、素晴らしかったと聞きました。 あ。そして、私の思い出ね。 自分の為に書いておくので、読み飛ばしていただいていいです。。。 まだ、10代の頃、フォー・シーズンズの名曲を、"December, 1963 (Oh, What a Night)" / あの素晴らしき夜がリリースされた1975年にラジオで聴いてすっかり心を奪われました。 当時、ラジオ関東で全米トップ40という番組があり、湯川れい子さんがヒット曲の訳詞を番組内で読み上げてくださるコーナーがありました。 まだ、英語の基礎しか知らない私は、そのコーナーを録音しては、自分のノートに書き溜めて、曲を聴きながらイメージを膨らませたり、挿絵を描いたりしてました。 (その当時のノート、まだ手元に残っているんです(^_^;)) そんな、思い入れのある曲の中のひとつが、Oh, What a Nightだったんです。 (もちろん、ゴーディオの初夜の歌ってことも知ってました^^) 今回、この曲が何度も使われていて、それだけでも心が揺さぶられ、観に行って良かったなって思いました。 JBは、いつか観たいと思っていたけど、こんな思い出を胸に、まっさらな気持ちで行ったことは、 私には大正解だったように思います。 JB愛にあふれたブログをこちらに貼らせてもらいますね。 一つ目は、以前から読ませていただいているAnd This Is Not Elf Land 続いて、私などが書ききれない情報が満載のロンドンJB観劇レポ♪ A Song For You ◆◆◆◆◆◆JCSオタクの蛇足◆◆◆◆◆◆ ▲
by tomokot2
| 2015-06-27 15:58
| 音楽・映画・MUSICAL
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劇団四季 ジーザス・クライスト=スーパースター』東京公演 エルサレムバージョン (自由劇場)
2015年5月30日~6月21日 劇団四季公式サイト ジーザス・クライストは、すっかりおなじみになった神永東吾(って、私は未見でスイマセン)と、 四季のJCSを知り尽くす男、イスカリオテのユダの芝 清道という鉄板の二人。 今回は、新しい演出になるかも。。。?という噂がありましたが、 小さい更新事項はあったものの、基本的にいつものエルサレム版だったそうです。 ▲
by tomokot2
| 2015-06-26 13:56
| 公演情報
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いまさらですが。。。記録として。いったい何度目のイタリア公演だ~~(^_^;)
Ted Neeley 主演 イタリア、ミラノTeatro Nuovo にて。 2015年 6/5 - 6/28 英語上演です。 これまでに、幻のキャストで、バリー・デネンとイヴォンヌ・エリマンが出演したイタリア公演もありました。。。 そうそう、バリー様といえば、こんなところにも。。昔、、、、ネっ。
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by tomokot2
| 2015-06-26 13:52
| 公演情報
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