ネタバレあり!ジャポネスクのみどころ大公開★
いよいよジャポネスク・バージョンの公演が間近に迫って参りました!

6月9日(土)初日です。(あれ、何気に”ロックの日”ですね。)
Top Stage誌に柳瀬さんのインタビューが掲載されてます。ジーザス役は決定ですね♪

さて、私はまだジャポネスク・バージョンを観たことはないのですが、JCSエンスーさんに無理を言って、特別寄稿をお願い致しました。

題して、「劇団四季ジャポネスク・バージョンのみどころ」です。エンスーさんがこれまでに観たジャポネスク公演をもとに書いています。これからの内容を取材して書いたものではございません^^;

とは言え、かな~~~り詳細な内容になってます。観る前には知りたくないという人は、くれぐれもここから先は、読まないで下さいね!
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これ、古い写真ですいませ~ん♪



劇団四季ジャポネスクバージョンの見どころ
劇団四季のJCSエルサレムバージョンは世界一オーソドックスな舞台だ!
劇団四季のJCSジャポネスクバージョンは世界一チャレンジ精神豊かな舞台だ!

世界一チャレンジ精神豊かな舞台とは何か?

まず、音楽である。
ロック(ポップス調?)に日本の伝統楽器の笛・鼓・和楽器をフューチャーさせた音楽にしている。
今では普通にコラボ音楽として聴けますが、1973年にチャレンジしていたのである。
エルサレムバージョンの音楽(ちょっと違うけど)の上に歌舞伎音楽が縦横無尽に駆け回っている。
なぜかエルサレムバージョンを聴いているよりジャポネスクバージョンは心地良く聴ける。
自分は日本人なのだなぁと感じた。
エルサレムバージョンCDを持っているが、むしろジャポネスクバージョンのCDの発売を期待する。
それぐらい最高の出来なのだ!

また、全世界に色々なジャンルで制作されたJCSアルバムがある。
ソウル、カントリー、サーフ、ジャズと特にアメリカで精力的に制作されたが舞台化されたものは全くない。
歌舞伎をフューチャーしたロックミュージカルには欠くことのできないロックと歌舞伎コラボスタイルだと思う。
今なら劇団四季HPでジャポネスクバージョン音楽を堪能出来る。

そして、歌舞伎調のメイクアップ
日本伝統芸能をロックミュージカルにぶち込んで融合した一瞬である。
歌舞伎の白塗に隈取のメイクアップは立役【たちやく】(Hero)と敵役【かたきやく】(villain)をハッキリさせている。
ジーザスは隈取が弱くメイクアップされ無表情につくられている。心静かな性格を出している。
ユダは強い隈取でメイクアップされ怒りに満ちた表情をつくられている。ジーザスへの怒りを巧く出している。
マリアも娼婦を連想させるメイクアップになっている。
いかにも善悪を判り易く表現する歌舞伎の表現だと思う。

欠点は役者の表情が遠目からは見えないことだ
9年前にジャポネスクバージョンを観劇した時、ジーザスを立役メイク・ユダを敵役メイクにしてしまってはJCSキャラクターの心の葛藤が表情にでないのではないかと心配した。おいらはJCSにおいてユダが敵役とは思っていない。つまり立役だと思っているので敵役風のメイクだと心の中までも全て悪だと勘違いされてしまう。
劇団四季風の解釈を見せ付けられるのかと感じながら観劇した。
JCSの内容を知らないで観ると善人悪人をメイクのまま受け入れてしまかもしれない。
しかしながらジャポネスクバージョンは歌舞伎メイクの内側から役者の表情が見えるのである。無表情のジーザスメイクから怒り・悲しみ・戸惑いが見えた。強面のユダに悲しみの表情と裏切りの葛藤の苦しさが見える。娼婦風のマリアから愛の表情が見えた。
とても絶妙な表情である。
歌舞伎メイクのお約束を超えた表情を見せる手法はとてもチャレンジ度が高い!
下手すると歌舞伎メイクのままの表情でしか観客に伝わらないかもしれないからだ。
だからスゴイ!

では次に、セット(大道具)・プロップ(小道具)と演出・キャストについて書かせていただこう。
セット(大道具)は白の大八車を数台舞台上に並べて水平や斜めに角度をつけキャストが大八車に乗り演技をする。
大八車も可動式なので色々なセットデザインを作ることができるのだ。大八車の移動も白子(白い衣装の黒子)がテキパキと動かし歌舞伎の黒子を見るようで気持ちがいい。

プロップ(小道具)で印象的なのがHOSANNA・SIMON ZEALOTESでのジーザスの担ぎ棒と鞭打ちのシーンで両手を縛る棒が竹であることだ。日本を象徴する素材なのでジャポネスク感を一層深める。この竹は裁判シーンでのバリケードにも使用している。
まるで日本の時代劇のように錯覚させる。全く違和感がない。たぶん宗教劇として演出せず、“若者の死に到る7日間”として演出したからこそ海外のエピソードでも日本の背景でも自然に受け入れることが出来るのであろう。

とても楽しかったのはヘロデが人力車に乗って登場するのだ。
花魁の出で立ちではない。助六である。ヘロデの周りに花魁をはべらしている。
助六ヘロデは見得を切ってジーザスに相対するシーンは笑いが出るほど楽しい。

ユダの自殺シーンではロックの音楽に重なった笛・鼓でユダを追い詰める。この時の音楽は観客も逃げたくなるような効果を持つ。ユダの気持ちと一体になる。最後のところまで追い詰められ地獄の谷へ飛び降りるのである。その瞬間観客もユダと同じく苦しみから解放される。
エルサレムバージョンとは違う死に方だ。

ユダのSuperstarでの衣装はねじり鉢巻きにたすき掛けと勇ましく男前の格好。
ソウルガールの衣装はおきゃんな町娘の勝負服って感じで気合がバッチリってな感じ。
エルサレムバージョンとは違ってゴンドラに乗って歌っている。
異空間の2つの出来事が舞台上でニアミスしてるような光景である。

ジャポネスクバージョンはエルサレムバージョンと違って気持ち(内面)を沸き立たせる。
笛・鼓は我々日本人には効果抜群で心を右へ左へ上へ下へと動かし圧縮させては拡張させる。
若者の熱さ(パッション)がダイレクトに伝わってきて胸が熱くなる。
涙が込みあがる。
その熱さ(パッション)に呼応する体中の気(パワー)が踊り震えだす。
若者たちと一緒に歌い踊り絶叫する準備できてるのに気が付く。
舞台に駆け上がりたく衝動にかられる。

今回も席を立ち上がらないで居れるのだろうか?
(by JCSエンスー)
(あのぅ、隣で腰が浮いちゃった時には、私は、他人になってもいっかな~???・ぺ猫)
by tomokot2 | 2007-06-06 00:00 | JCSエンスーミニ講座 | Trackback | Comments(28)
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Commented by J.B. at 2007-06-06 02:06 x
JCSエンスーさんすごいです。
読んでいて、ワクワクしてきてしまいました。
そうです、そうです。ジャポネスクバージョンは、ホントにチャレンジ精神豊かな舞台で、これが自分たちが作ったJCSだ! っていう主張に溢れている感じですよねえ。

オリジナリティいっぱいで、私もとっても好きです。

でね、私が見に行った時は、ヘロデが花魁姿で登場したんですよ。
記憶違いではなく、本当に。
役者さんによって違うのかもしれません。
Commented by JCSエンスー at 2007-06-06 11:44 x
J.B.ちゃん(馴れ々々しい性格なのもで失礼します)

1998年のジャプネスクバージョンの公演以前は観てませんので言及を避けてましたが、ヘロデ王が花魁姿で登場したのを何かの公演写真で見た記憶があります。
劇団四季のJCSも今もなお進化し続けているのですね。

浅利慶太が初演時に花魁姿にさせたのは理解できます。
ヘロデ王の退廃した生活を女装で表現するのは当然の手法だと思うし、映画『パッション』でも女性用のガウンを着ていたと記憶します。おつきは男娼でありませんでしたか?女装姿の男娼ってお約束だと思いますので。

もしかして『花魁姿のヘロデ王ではただ気持ち悪いだけだ』とか『ジーザスをおちょくった状況に見えない』なんて不評を買ったのかなと勝手に想像します。

そんな意味で助六風に進化させ見得を切り、竹棒をバトンのように振り回しポーズ決める形でジーザスとヘロデの対峙させる方が理解しやすいのかもしれませんね。

ヘロデ王が今回も下村尊則であることを期待してます。
とても楽しく面白くヘロデを演じてくれます。彼は学生時代バトントワリングをやっていて、竹棒を美しく振り回すのはお手の物なんですね。
Commented by camelstraycat at 2007-06-06 17:59
こんにちは、皆さま。
ジーザスは正直エルサレムバージョンでいいかな?と思ってジャポネスクをとってないのですが、エンスーさんの寄稿を読むと行きたくなります!でもそこに例の四季のキャストローテの壁が・・。前に何回となくお目当てのキャストじゃなくてガッカリさせられた記憶があるので、今度は絶対にファーストで見たいです。それでちょっと質問なんですが、ジャポネスクとエルサレムの間の7月22日~27日は完全にクローズしている期間なんですか?それからジャポネスク7月21日直前or21日なら必ずファーストで見れるでしょうか?(それを知ってれば誰も苦労しないって?!;;)
Commented at 2007-06-06 20:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by JCSエンスー at 2007-06-06 22:13 x
straycatちゃん(またまた“ちゃん”付けしてスミマセン。)

ジャポネスクは観る価値ありますよ。
時間と金銭の余裕があればエルサレムよりお勧めです。
次回、いつ観れるのか分からないからです。エルサレムは比較的近いうちに再演があると思っています。

さてキャストローテーションについては劇団四季の関係者じゃないと分からないと思いますので、おいらは運にまかせています。確かにテッドを観に行ったのにアンダースタディがJESUSだと愚痴を言いたくなるかもしれませんね。
しかしながら次世代のJESUSが見れると思えば楽しみに変わります。

ジャポネスクとエルサレムの間の7月22日~27日については大道具と照明の入れ替え及びエルサレムの大道具での舞台練習の期間と考えたら良いと思います。エルサレムの砂漠風景を作るのに2~3日掛かるのでないかと思います。また、砂漠の斜面で演技するには慣れなければならないと思います。やはり2~3日掛かるでしょう。1週間は舞台周りで準備と練習が行われています。

また、オープニング(初日)キャストがクロージング(千秋楽)キャストとは限らないかなと思っています。
つづく。
Commented by JCSエンスー at 2007-06-06 22:17 x
つづき、
お目当てのキャストのステージをいかに観劇するか?
運と時間と根性でチャンスに回り逢えるかもしれません!

まず、劇団四季のゲストシートってご存知ですか?
劇団四季の大切なお客様や突然の要人、海外のお客様用のシートです。
そのシートが使用されない場合は当日に売り出されます。

つまり、劇団四季のゲストシートが設定されるが、ゲストがいない時は当日席として販売されるのです。
キャストボックスに今週のキャスティングが発表されてからチケットがゲットできる可能性があるのです。
確実にお目当てのキャストの公演の観劇が可能なのですが、ここからは運と時間と根性で左右されます。

まず、前日の20時以降に翌日の席が空いているか確認できます。劇団四季のホームページの当日券情報で確認できます。。必ずしも空いているとは限りません。運まかせになります。
当日、四季劇場[秋]のチケット窓口で販売開始。(10時ですね)
ここで時間と根性を使います。この販売方法はすでに知られていることなのでチケットが欲しい人は10時前から並んでいると思います。
何時から並べば確実かは人気と平日・土日で変わると思います。
Commented by camelstraycat at 2007-06-06 23:55
エンスーさん 素晴らしい離れ業のご教授ありがとうございます!(笑)
なるほど運と根性(と体力)でゲットですね、わかりました・・。
ジャポネスク、他にも是非と勧める方がいて、やっぱり見ておこうかな~と思います。
キャストはそれも運任せですね。
Commented by tomokot2 at 2007-06-07 01:55
straycatさん

エンスーさんの情熱にはいつも圧倒されますが、このチケットのゲット方法は、経験に裏打ちされていて、説得力がありますね~。
土日でなければ、たぶん、そんなに苦労しなくてもチケットはとれるでしょうが、やっぱり納得した形でお金を払いたいですよね。あとは、チケット獲得の苦労から観劇終了までをセットで楽しむっていうのも観劇の醍醐味なのかな~なんて~★幸運をお祈りしまーす^^♪
Commented by DADA at 2007-06-07 11:50 x
JCSエンスーさま

初めましてDADAと申します。
以前に、劇団四季1976年盤CDの感想文を書くにあたって、
JCSエンスーさまのミニ講座やコメントのお話しを拝見し、
勉強させていただきました。
ありがとうございます。
御礼を申し上げるのがたいへん遅くなり失礼いたしました。

さて、「劇団四季ジャポネスク・バージョンのみどころ」
ドキドキしながら拝読いたしました。
歌舞伎調のメイクアップに関するお話しはとても興味深いです。
随分前ですが何度か歌舞伎を観たことがあります。
劇団四季が歌舞伎調のメイクアップの特性をどのように生かし、
そして、さらにそれを超えられるのか、楽しみです。
JCSエンスーさまがおっしゃるところの
「歌舞伎メイクの内側から役者の表情が見える」
を感じることが出来たらいいなと思っています。

Commented by JCSエンスー at 2007-06-08 10:56 x
DADAちゃん  (←クセなものでスミマセン)

わざわざご挨拶まで頂き恐縮です。

さてDADAちゃんのCD感想文は読まさせて頂いておりました。
とても興味深く拝見させていただきました。
同感の箇所と新たに発見した箇所とがありとても楽しかったです。
私も20年以上前にレコードで劇団四季JCSを聞いたのが最初です。
その後、舞台を観劇してます。
当時の自分の疑問と同じことが書かれてあり、自分以外の方も同じ様な事を感じているのだなぁと思いました。

さて、DADAちゃんの疑問や感想は舞台を観劇することでひっくり返ります。
時間とお金の余裕がありましたらえジャポネスクとエルサレムの両バージョンを観劇なさってください。
CDの感想とは違った世界が待っております。
つづく
Commented by JCSエンスー at 2007-06-08 10:57 x
つづき、
世界のJCSはスター(出演者)ありきなのです。
つまりテッド、カール、バズ、スティーブのスターが出演するところからスタートします。
ペルシャ猫ちゃんの写真資料の中でポスターを見ているとおもいますが、必ずスターの名前もしくは顔写真が掲載されてます。
しかし、劇団四季はどうでしょうか?劇団員のスターもしくは出演者が掲載されてません。(前回公演の写真が使われているだけだと思います。)
劇団四季JCSはスターがいなくても完成度が高いのです。そんな中で歴代の出演者達の評判が語られます。

JCSのタイトルロールのジーザスは新人を大抜擢する役であると過去から言われてます。
こんな危険を冒しても成立するクオリティーの高さは演出・セット・ライティングに絶対的なパワー(匠・巧み)があるからだと感じています。
今の出演者ものCDでの歌い方と似てます。アレンジも基本は変わっていません。
しかし、舞台で音楽と歌が流れると不思議と良く聞こえてきます。このフィーリングの音楽でないとかえって違和感が出てきてしまうのでないかとも思っています。たぶんDADAちゃんのCDの感想が全て吹っ飛んでしまうでしょう。
Commented by JCSエンスー at 2007-06-08 11:01 x
終わりに、
CD音源と舞台体験がこれほどかけ離れているJCSは世界中を探してもないのでないかと思います。
そこに劇団四季のJCSの醍醐味があると感じてます。
かなり断定的に書いてしまいましたが、観劇してこの醍醐味が味わえれば幸いに思います。
ぜひともジャポネスクとエルサレムの両バージョンを観劇なさってください。
Commented by DADA at 2007-06-08 15:38 x
JCSエンスーさま

四季1976年盤CDの感想文を読んでくださってありがとうございます。
JCSの舞台を一度も観たことがない者がこのような感想文を
投稿してもよいものかとても迷いました。
楽しんでいただけたようで嬉しいです。

劇団四季の実際の舞台をご覧になっていらっしゃるJCSエンスーさまの
更に詳しい解説、どれも興味深いお話しばかりです。

>さて、DADAちゃんの疑問や感想は舞台を観劇することでひっくり返ります。

劇団四季エルサレム・バージョンの映像を少し観たのですが、
音だけから私がイメージしていたものとは、
数段もかけ離れているものでした。
魅力的で釘付けになりました。
これは実際の舞台を是非とも観てみたい思いました。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-08 15:39 x
(つづき)

そしてジャポネスク・バージョン、
てっきり音楽はエルサレム・バージョンと同じだと思っていたので、
驚きました。
私が聴いたのはほんの一部分、和楽器が入ったものですが、
随分感じが変わります。
もっと聴いてみたくなります。

>劇団四季JCSはスターがいなくても完成度が高いのです。
>そんな中で歴代の出演者達の評判が語られます。

>JCSのタイトルロールのジーザスは新人を大抜擢する役であると過去から言われてます。
>こんな危険を冒しても成立するクオリティーの高さは
>演出・セット・ライティングに絶対的なパワー(匠・巧み)があるからだと感じています。

>CD音源と舞台体験がこれほどかけ離れているJCSは世界中を探してもないのでないかと思います。
>そこに劇団四季のJCSの醍醐味があると感じてます。

どのお話しもたいへん興味をそそられます。

実際の舞台が私がCDから抱いた印象を良い意味で裏切ってくれたら嬉しいです。
出来ることなら両バージョンを鑑賞してみたいです。
観劇する日が待ち遠しいです。

ご教授ありがとうございます。

Commented by DADA at 2007-06-08 15:40 x
ペルシャ猫さま こんにちは

昨日はバズのJCSを観て、
段々と気持ちが盛り上がってきています。
他にも外国のものですが少しCDも持っているので、
四季JCSを観に行くまでに聴いてみたいと思っています。

ペルシャ猫さまがご紹介してくださった
四季のスペシャルレポート動画もどんどん追加されていますね。
断片的にですが、
「私はジーザス(イエス)がわからない」
I DON'T KNOW HOW TO LOVE HIM
を聴くことができました。
 ↓こちらの スペシャルレポート動画 vo1.5 です。
http://www.shiki.gr.jp/navi/news/program/jesus/

Commented by tomokot2 at 2007-06-09 09:50
DADAさん

レポート映像のご紹介、どうもありがとうございます。
今日から初日ということで、益々楽しみになってきました!
JCSは、プロダクションごとに印象が大きく変わる面白い作品ですよね。
ジャポネスクの感想もいつでもいいので(^^)聞かせてくださいね~~~♪
Commented by camelstraycat at 2007-06-13 21:51
ペルシャ猫さん、皆様、こんばんは。
今日ジャポネスクバージョン行ってきました。想像以上によかったです、浅利さんの演出家としての力量を(ハジメテ;;)感じました。音楽は私のロイド・ウェッバーのイメージとはかけ離れていて、それを求めて行くのは見当違い。でも演出と共にこのバージョンの音楽としては非常に納得できるもの。あちらにも書いてますが、ネタばれになるかもしれないので、ご自分で見るまでは見ないほうがいいかな?笑(個々の詳細には触れていませんが・・)とりあえずお知らせまで~♪
Commented by tomokot2 at 2007-06-14 09:58
straycatさん

ジャポネスク、堪能されたようでよかったです!
私としては、逆にどんな小さなことでもお話をお聞きしたい方なので^^;大変うれしいです。ブログのレポがまた素晴らしい名文で、ホレボレ致しました!JCSファンとしては、うれしい限りです。
ファーストキャストだったのですよね?どんな役作りだったのか、straycatさんの次の日記を楽しみにしてまーす★^0^★
Commented by DADA at 2007-06-17 22:48 x
ペルシャ猫さま みなさま こんにちは

四季JCS ジャポネスク・バージョン、6月16日(土)夜の部を観劇してきました。

独断と偏見の印象ですが感じたことを少しお話したいと思います。
ネタばれもありますので、悪しからず。記憶違いがありましたらどうかお許しを。
まだご覧になっていらっしゃらない方はお気をつけください。

セバスチャン・バックとカール・アンダーソンが演じるJCSの舞台映像は観たことがあるのですが、
実際のJCSの舞台を観るのは今回が初めてです。

今回の四季JCSを観に行く直前に、
「BROADWAY ORIGINAL CAST RECORDING」CD
「THE 20TH ANNIVERSARY LONDNO CAST RECORDING」CD
を聴きました。
どちらもオリジナリティに溢れる素晴らしいものでした。
ジャポネスク・バージョンへの期待も膨らみました。

あまり良い席ではなかったので(1階右側の後ろから2番目)双眼鏡を持っていきました。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 22:58 x
(つづき)

白子が登場し、
オープニングからジャポネスクを感じさせる演出でした。

思わず引き込まれてしまう印象的なシーンがいくつもありましたが、
その中からひとつ、
どの曲の前のシーンだったかちょっとうる覚えでなのですが、
ステージ奥、連なった大八車の上をユダがゆっくりと歩いてくるシーンが印象的でした。
それは見ていて、歌舞伎よりも能の世界を感じました。
その時のライティングも素敵でした。
白い大八車の下からグリーン。。。エメラルドグリーンと言えばいいのでしょうか、
鮮やかな色の光が車を照らしていました。
シンプルなセットなのでライトの色の美しさが余計に引き立っていたと思います。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 23:01 x
(つづき)

ユダ(芝 清道)

良かったです。歌も演技も。
声量たっぷりで、迫力がありました。
1976年盤CDと最も違うところでしょうか。
やはり声が良いと安心して聴いていられます。
物語に集中することができました。

隈取りのようなメイク。どのように感じるか期待と不安があったのですが、
まさしくJCSエンスーさまがおっしゃる、
「歌舞伎メイクの内側から役者の表情が見える」
を感じることができました。
ユダのほとばしる熱い想いを感じました。眼にとても力がありました。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 23:10 x
(つづき)

ジーザス(柳瀬 大輔)

「ゲッセマネの園」
胸板の汗が光っていました。
熱唱だったと思います。

ただ、髪型や演出のせいでしょうか、それとも私の席が悪かったのか、
顔、特に目の表情が見えにくかったです。
斬バラ髪が顔に掛かっていることが多く、客席に背を向けて歌うシーンもけっこうありました。
苦悩している感じは伝わってきましたが。


二人の演技に共通して感じたことですが、
最後一音まで、丁寧に歌い、演じているなぁと思いました。
余韻の残るその表情が素晴らしかったです。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 23:16 x
(つづき)

マリア(高木 美果)

歌は上手だったと思います。
「私はイエスがわからない」のシーン、
横たわっているジーザスに背を向けて立って歌うのですね。
凛とした印象を受けました。
個人的には他の公演の映像で見た、
横たわっているジーザスの側らに寄り添って歌う演出も好きなのですが。。。


ヘロデ王(下村 尊則)
詳しい知識がなくてよくわからないのですが、
あの格好は歌舞伎の石川五右衛門をイメージしているのでしょうか?
華があって歌も演技も竹(?)さばきも上手い役者さんですね。
1980年代に観劇したきりで最近の劇団四季の役者さんのことは全くわからないのですが、
人気のある役者さんなのでしょうね。カーテンコールの時も拍手がひときわ大きかったです。
個人的に拍手を送りたいシーンが他にもあったのですが、
私が観た日は劇中で拍手があったのはたしか「ヘロデ王の歌」のシーンだけでした。
これは何か約束事でもあるのでしょうか?

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 23:26 x
(つづき)

群衆の演技、演出も素晴らしかったです。
コーラスに期待をしていたのですが、
それ以上に演出の素晴らしさに驚きました。
「ジーザスの神殿」でのジーザスの周りを弱者がぐるぐると動きまわるシーン。
まとわりついてくる人々、その人々からジーザスに差し伸べられる無数の手。
「磔」のシーンでの竹を組んだ柵の前で微動だにしない群衆の邪鬼のような不気味な顔つき。
「動」と「静」、動きは正反対なのですがどちらも群集心理の恐ろしさを象徴しているように感じました。


興味津々だった音楽。
全曲に使われているわけではなかったのですが、
和楽器の音色は素晴らしかったです。
ロック・オペラのはずなのに違和感がありませんでした。
不思議なくらいしっくり合っていました。
元々和楽器を使うことを前提に曲を作ったのではないかと
錯覚しそうなくらいです。

(つづく)

Commented by DADA at 2007-06-17 23:29 x
(つづき)

ジャポネスク・バージョンを観劇して感じたことは、
「静」と「動」です。
それは役者の動きからも感じましたし、音楽からも、そして舞台全体からも感じました。
そこから生じているのでしょうか、最後までメリハリのある舞台だったと思います。
静寂の時にステージから遠く離れた後ろの客席に座っていた私のところまで伝わってきた
ピーンと張りつめたあの緊張感は何だったのでしょう。独特の「間」でしょうか。
あぁ、やっぱり「生」の舞台はいいですね。観に行って良かったです。

つたない文章で失礼いたしました。<(_ _)>

Commented by tomokot2 at 2007-06-18 11:48
DADAさん

どうもありがとうございました!!
詳細に書いていただいて、臨場感のあるレポ、ほんとに嬉しいです♪
しかし、CDを何枚も持っていらして、ビックリですよーーー。
どのジーザスやユダがお気に入りなのかな~^^

「ナマ」はほんとにいいですよねっ!
CDで聴いたり、映像を観るのとはやっぱりぜんぜん違いますよね~。
テッドのツアーは一旦休止しましたけど、来年は絶対に行きたいなと思います。時間とお金をかけても、ナマは、やっぱり価値がありますよねっ。形には残らないけど、人生の宝、財産ですね★
今回のジャポネスクもDADAさんにとってそういう貴重なもののリストに加わったことと思い、私まで嬉しくなりました♪
Commented by DADA at 2007-06-18 23:09 x
いや~っ。お恥ずかしい感想で。。。気持ちを言葉で伝えるのは難しいですね。
語彙が乏しく感想文を書くのは苦手です。(^^;)

今回の公演で感じた「静」と「動」。
上手く言葉で表現できないのですが、
ユダの中にも感じましたし、ジーザスの中にも感じました。
ユダとジーザスとの関係の中でも感じました。

JCSのCDはちょっとしか持ってないですよ~。あれはまだ聴いていなかった2つです。
スティーブのジーザスはネットでしか聴いたことがないのでCDでも聴いてみたいですね。
あとコンセプト・アルバムもいつかは聴いてみたいです。
お気に入りのジーザスとユダはやっぱりテッドとカールですね。私にとっては原点でしょうか。
どうしてもこの二人と比べてしまいますね。

>時間とお金をかけても、ナマは、やっぱり価値がありますよねっ。
>形には残らないけど、人生の宝、財産ですね★

おっしゃるとおりですね。
それほど回数は行っていないのですが、
演劇でもコンサートでもライヴはその時1回限りの出会い、体験ですよね。
観ている自分もそこに存在しているというか生きてるって感じがします。
Commented by tomokot2 at 2007-06-19 09:57
DADAさん

>やっぱりテッドとカールですね

私もですが、JCSの出発点はこの二人、という人は多いのだと思います。
そして、そこから色々なプロダクションの音源や映像を観ると、発見や新たな感動があって、楽しいですよね。
スティーブのジーザスを知ってしまった人もまた、どうしてもスティーブと他を比較して観てしまうようですよ。彼のゲッセマネは、本当にすごいですものねぇ。世界のJCSを現地で見るのはなかなかできませんが、音源や映像を手にすることができる時代にいることを幸せだなと感じています。
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