彼らの心は天国に ~ ユダの力量が発揮される曲
またまたYouTubeからの映像ですが、とても面白い比較になるなあと思って以下のふたつのバージョンをならべてみました。

d0079799_0535487.jpgJCSは2002年から2005年まで北米ツアーを行いました。3年にもわたるツアーではもちろんキャストが何度も入れ替わりました。

まず最初は、2003年の北米ツアーから、カール・アンダーソンが歌う「彼らの心は天国に」です。彼がこの直後に白血病を発症することを思うと胸が痛みますが、このときのパフォーマンスは本当に素晴らしいです。

白い衣装でシルエットがみえるのがセバスチャン・バック演じるジーザスです。




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そしてこちらは、ツアーの千秋楽、2005年の「彼らの心は天国に」です。
この時のジーザスはエリック・カンズィ(Eric Kunze)。ユダは、ローレンス・クレイトン(Lawrence Clayton)。彼は一時期カールアンダーソンのアンダースタディをしていました。カールの影響を受けた一人だと思います。マグダラのマリアはナタリー・トロ(Natalie Toro)で、この人はバズとカールの組み合わせの時も同じ役で出演していました。



さて・・・同じプロダクションのツアーですから、セットも音楽のアレンジも演出も相違ないはずなのですが、こうして異なるキャストでの同じ曲を聴くと、俳優が変わっただけで随分と違う作品にみえるなあと思いました。
まず、ただ立っているだけなのに、ジーザスの存在感というか醸し出す雰囲気が全く違います。
そしてカールのユダは歌っているというより語っている感じがしますが、一方のクレイトンは歌い上げてます。

俳優が変われば同じ作品でも印象が変わるのは当然ですが、JCSの場合、俳優によって役柄や作品の解釈まで変化してしまうような気がします。そこが私にとっては計り知れない魅力になっています。

このHeaven On Their Minds=彼らの心は天国に・・・は、ユダ役の人がその日の作品の出来を左右してしまうくらい重要な曲だと思います。でも最後近くに歌われる「Superstar」があまりにも強烈なので、この「彼らの心は天国に」は、観客にとっては終演までに印象が薄まってしまうような気がします。
しかし、JCSを観るときは、このオープニングのユダがどんなふうにこの曲を料理しているかに大注目しておくと、作品の芯にあるものを捉えることが出来て、より作品を楽しめるのではないかな~という気がします。
by tomokot2 | 2007-01-15 01:29 | JCSの俳優達 | Trackback | Comments(0)
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