何の話かっていうと、映画ボヘミアンラプソディのこと。 酔ってないけど、酔ってるみたいな勢いじゃなきゃ書けないよー。 ネタバレ読みたく無い方は、ここでさようならです。 成田HUMAXシネマズに行って来ました。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』IMAX 応援上映+α とかスタンディングOKというようなスタイル。 ツイッターのタグは、
#成田IMAXでボヘミアンラプソディ #ボヘミアン胸アツ成田IMAX とかです。 今までIMAX、ドルビーアトモス、極音上映と観てきましたが、リアルでライブによく行く自分にとって立ち上がって歌って声も出せる、しかも周囲にご迷惑をかける心配が無い環境、ボラプ鑑賞で一番しっくり来ました。 最初に立ち上がったのは、パブでのギクの場面。 ハッとするくらいの臨場感。 日頃、自分が行ってる都内のライブハウスにいるみたいで、若いバンド、Smileを気持ちよく応援しました。 尤も、広々してて、もみくちゃにならない分、かなり快適なのは、リアルライブハウスとは異なるとこではありましたが。 この気持ち良さは、この上映を立案した成田HUMAXシネマズの佐藤マイアミさんはじめスタッフさん達が客席に座り、自ら立ち上がることで、観客がスタンディングする際、一切躊躇しなくていいという仕切りの良さからも来てるな、って思った。 佐藤マイアミさん、今日で4回目の前説が分かりやすくて見事でした! マイクもフレディ仕様を真似てて、濃やかな工夫がビシビシ伝わって来る。 私の席からは、佐藤マイアミさんが良く見えたので、彼が、いくつもの比較的短い演奏シーンをスタンディング・ポイントとして無理なく演出してくれて素晴らしいと思った。 上映終了後、佐藤さんに声を掛け記念撮影する人びとが彼を囲んでました。私もその中に紛れて握手して頂きました。 もしかしたら、応援上映+αは、これが最後じゃないかもしれないそうなんで、次回は成田観光も含めて参戦したいな〜。 この成田HUMAXシネマズのIMAXは、スクリーンが凄く大きくて、スピーカーから立体的に音が聴こえるのが楽しかった。 輝ける七つの海とかロジャーのガリレオぉが空間を縫って飛び交って、初期のクイーンらしさを満喫。 映画の進行に沿って、歌ってからだをゆすってきゃあきゃあ楽しんでるうちに、いよいよライブエイドが始まってしまう。 急に切なさが襲ってくる。 ライブエイドの始まりは映画のラストが近づいたということ。 え、何? この心臓を鷲掴みにされる感じ。 私、初めてボラプで涙が出て来た。 もしかしたら、今まで、ボラプはドキュメンタリーじゃないし、クイーンの物語だけど、クイーンとは別物なんだよね。うんうん、よく出来てるけどさあ、って、どこか冷めた目で観てた自分がいたのかもしれない。 でも、今日は、私が中学生の頃から何十年もずっと聴いて来たバンドの音楽が奏でる、もう一つの物語に入り込んでしまったみたいなんだ。 一応、クイーンファンの端くれなんで、クイーンの歴史と映画の時系列とか違うとこは分かるし、相変わらず気になってたにも関わらず、何故だろう?今日は、物語の流れに身を任せられた。 もう、5回目だったから? 映画館と上映スタイルのせい? リアルに今の自分が、仕事もプライベートも挑戦が続いてて、くたびれて弱ってるから? 多分、全ての要素が重なって、心が震えて泣けてきてしまったんだと思う。 伝説のチャンピオン。 この曲は、『世界に捧ぐ』が発売された当時、いやぁ、クイーンが遂に自分たちをチャンピオンだって言っちゃっいましたね、とラジオで紹介されて初めて聴いた曲。 そういう歌詞だしね。クイーンらしいや、なんてずっと思ってた。 でも、映画で聴いたこの曲は、私たち一人ひとりがチャンピオンなんだと語りかけて来たのは、映画の力だったとしかいいようがない。 今日でボラプは5ボヘ目だけど、毎回、そこに感動します。 ヘタレてばかりの私に顔を上げなよ、大丈夫、出来るよ、やりたいことがあるんだろう?と真っ向から肯定と励ましをくれる曲になったんです。 ラストシーンで、ラミフレディが振り返り様にブライアン、ロジャー、ジョンを見るでしょ。 その時、客席で立ち上がってるとね、フレディの視線の先には、今、2019年の、日本の、千葉県の、成田の映画館でステキな応援上映に参加してる私たちが居たんじゃないかな、と。 そういう錯覚が映画館の魔法でしょ? これは、成田だから味わえた大切な瞬間だったよ。 帰りの京成成田駅で、ボラプのポスターが堂々と掲示されてるのを見かけました。 成田HUMAXシネマズさんでしょ? どこまで頑張るんだ💪ありがとう! モールの中にある映画館が、とことん企画してボラプ上映してることをツイッターで知らなければ、絶対行くことはなかった場所です。 蛇足。 クイーンの曲で構成されたミュージカル、We Will Rock Youもウェンブリースタジアムを目指す話なのを改めて思い出した。 私は、追悼コンサートが開催された時、ウェンブリーに行こうとして断念した過去があるんだけど、映画は私をあの場所に連れて行ってくれた。 成田にウェンブリースタジアムは有りました。 行けて良かったです! 蛇足の蛇足。 もし、次回があったら、の為に。 成田駅からの道は混むことも想定して早めにイオンモールに着いた方がいいかも。 土曜日の夕方4時25分に駅からバスに乗って映画館まで35分かかった。 ボラプの為だけに往復5時間くらいかけてしまいましたが、次回は成田詣もしたいです。
by tomokot2
| 2019-01-06 00:54
| クイーン
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