JCSの「背景」について~私の虎の巻~
私が初めて"Jesus Chrsit Superstar"という作品に触れたのは、劇団四季の舞台でした。私は二十歳かそこらだったと思います。そのとき、ほとんど聖書やキリスト教について知らなくても、すごく感動したのですが、後に73年版の映画を観て、これはキリスト教を知っていたほうが作品をより理解できるのかもしれないと思ったのでした。

それからキリスト教に関する書物を読んだり、聖書をめくったりしました。
その中でとても影響を受けたのは、遠藤周作作品でした。
特に「沈黙」には衝撃を受けました。

一方、「知識」として知りたい「情報」をわかりやすく示している一冊として手元に置き、時々、虎の巻のように「見ている」本をご紹介したいと思います。

遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子

遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子 (とんぼの本)




第一部では、イエスの誕生から復活までが、豊富な写真と絵画を交えて描かれています。
特に、『イエス最後の五日間』のパートは、JCS曲を脳内再生しながら読めるのではないかしら。

そして第二部は、「十二使徒」列伝。。。
d0079799_21244923.jpgこの人、誰だと思います?
ネタばれしますと、レオナルド・ダ・ヴィンチの<最後の晩餐のための習作”ユダの頭部”>なんです。
本の中には、様々な画家たちが描いた十二使徒の肖像が紹介されていますが、ユダはこれなんです。

あれ?最後の晩餐のユダは、おひげ面じゃなかったけ?
手に持っているのは、銀貨が入った袋だという説もあるよな~。
トニー・ヴィンセントやティム・ミンチンとはだい~ぶ違うよ。

など、好奇心がくすぐられてしまいます。
私は、JCSの魅力は、作品を深く深く見つめることもひとつだとは思いますが、知らない世界への扉を目の前に示してくれることだと感じています。少なくとも、私自身はそうです。

もし、JCSの背景をもっと知りたいけど、どこから手をつけていいかわからないな~という方や、色々な時代の宗教画やイスラエルの写真を楽しみたいという方に、この一冊をおすすめしたいと思います。

みなさんも、JCSがきっかけで手にした本や映画などがあったら、ぜひ教えてくださ~~い001.gif
by tomokot2 | 2014-05-17 21:38 | JCS作品&基礎知識 | Trackback | Comments(13)
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Commented by bijou3369 at 2014-05-19 17:07
私の場合はペルシャ猫さんと逆で、'73年版映画 → 四季の舞台 でした。
'73年版を観る以前からキリスト教には興味が有って、諸々の小説や映画を観ていましたね~。
勿論その中には『沈黙』も有りました。
でも上記の本は読んだ事が無かったので、注文してみます(o^□^o)
Commented by tomokot2 at 2014-05-20 18:50
◆bijouさん

そうそう、いろんな経緯があってJCSと出会い、そこからまたどこかにつながっていくとか、、、それぞれ違いますよね~。
感想聞かせてくださいね~。
映画といえば、米国で話題の「Son of God」っていうイケメン・ジーザスの映画がありますね。日本では公開未定だけど。
PRでラッセル・クロウが来日してましたが、「ノア 約束の舟」も観に行きたいな~と思っています。
http://www.noah-movie.jp/
Commented by bijou3369 at 2014-05-20 19:01
曰く
「モルガドの香り立つような色気が、主人公イエス・キリストには不適切と物議を醸しているようだ」

あはは。確かに甘いマスクですね~。
日本でも公開して欲しいなぁ。
Passion以降、Jesus映画って観ていないもの。

『ノア』も観たいですね。
ついでに『ゴジラ』も観たいです。

★おまけ★
聖☆お兄さん10巻、5/23に発売です。
Commented by tomokot2 at 2014-05-20 23:47
◆bijouさん

>Son of God
YouTubeにTVで放送された10話があるみたいなんで、
それをここでもご紹介しようかな。映画はそれのダイジェストなんですよ。

>ゴジラ

え~(笑) 観たいものいっぱいあるけど、なかなか。。。
Commented by うさぎ at 2014-05-22 16:44 x
この本、全く知りませんでした。遠藤さんの著書関連だったから目が滑ったな(^-^;)
早速見てみした。これは内容豊富で期待以上の絵画数。抜粋されてる遠藤さんの文章もなかなか。
のっけからラトゥールの少年イエス、これはまだうら若き20そこそこの何も予備知識のないアホな状態でルーブルで見たときの驚きを鮮明に思い出します。
ミュージアムショップで絵葉書を買いました。
あと、またもやラトゥールの悔いて涙ぐむペトロ、これは初めて見ました。もー居たたまれなさ感が伝わってきます。
ペトロの弟、Xのアンデレは気さくな兄ちゃんのイメージですが、名前が「男らしい」って意味とあってちょっとまたファンになりました(●^o^●)
長くなるからこの辺で止めます(._.)
Commented by tomokot2 at 2014-05-23 18:41
◆うさぎさん

この本で何が嬉しいって、やっぱり絵画や写真だよね。
ま、お互いに「絵」が好きっていうのはあるかもしれないけど、
ここまできちんと整理して網羅してくれてるのはうれしいもの。
ずっと紹介したいと思っていたの~。ブログ記事にしてよかった~♪
Commented by うさぎ at 2014-05-23 21:46 x
数年前にpen Booksからキリスト教特集本が出てたけど、どうしてもジーザス中心の絵画が多くなっちゃうんですよね。使徒はペトロとヨハネくらい。
私はJCS見たすぐ後、「駆け込み訴え」を確認しました。
JCSは一週間の短期間なのでJCSファンは予備知識ある人って事になると思うんだけど、皆さんなんで知ってんのかなと(^_^;)スゴイ
予備知識には6時間と長いけどこれもイケメンジーザスです。使徒もよく出てくるしペトロは私完全にこれでFixしちゃってます。
ナザレのイエス
http://www.amazon.co.jp/ナザレのイエス-DVD-アンソニー・クイン/dp/B001GAHBAU
Commented by tomokot2 at 2014-05-28 21:03
◆うさぎさん

キリストの最後の日々については、学校で教わるわけじゃないし、予備知識ある人って、そう多くはないと思うんだよねぇ。私は、73年の映画を観てから興味を持ったクチです。

「ナザレのイエス」で主役やってるロバート・パウエルって、映画「トミー」にも出演してるのだ~。
Commented by うさぎ at 2014-05-30 10:53 x
そういえばそうでした。
トミーの『本当の』お父さん役!
Commented by ニセリッチー at 2014-06-01 19:17 x
ペ猫さんとの付き合いがなかったら、この本は買わなかったかもしれません。
http://w3.shinkigensha.co.jp/books/4-88317-301-1.html

父の実家が山口で、そこにザビエル記念聖堂という教会が街のど真ん中に建っております(火事で焼けたため今は二代目)。
そこに入ったのが初めての教会体験で、あの時はなんとも言えない感動があったな。

ザビエルの影響で、キリシタン大名にも興味があり、彼らはイエズス会による洗礼で洗礼名もポルトガル語なのですが、その由来がこの本でやっと氷解したものでした。
新紀元社はお金になりにくいいい本出してたのですが、最近はこのシリーズは一部文庫化されているものの、お休みに近いようで残念。
Commented by tomokot2 at 2014-06-03 00:23
◆うさぎさん

でも、「ナザレのイエス」は見たことないんだよね、私。。。
Commented by tomokot2 at 2014-06-03 00:24
◆ニセさん◆

うわ~。すごい本をご紹介ありがとうございます。
っていうかこの著者さん、おもしろ~~い♪
ほかにも派生しておもしろそうな本があれこれありますねぇ。
Commented by うさぎ at 2014-06-06 09:55 x
DVDお貸ししますよ!でも六時間あるけど良ければ(^_^;
あ、でも友人に貸したまま今ないんだ。返してもらおー
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