素晴らしい音響設備で観賞できるうえに、アプローズオッケーという立川シネマシティでの『ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー2012』に行ってきました。 立川シネマシティの担当の男性が上映開始前に、映画興行界の芳しくない現状と、多くの人たちに映画館まで足を運んでもらって、映画を楽しんでもらうにはどうしたらいいのか、私たち観客に向けて思いを話されました。本当に、すごく頑張っていらっしゃるのがヒシヒシと伝わってきました。 今回の上映では、プログラムは作られてなくて、チラシしかないんですよね。 さびしく思うファンもいるなか、立川シネマシティさんは、キャスト表を作って配ってくださいました。 ここで、お礼の言葉を叫びたい・・・「ありがとうございました~!」 8時開演の30分ほど前に劇場に到着し、JCSに熱い想いを寄せるギタリストのCHATOさんとロビーで合流。彼女も自身のブログで、当日のことを書いています⇒slow-diary GOLD chatoのオルタネイトな毎日 でね、CHATOさんのブログを先に読んじゃった方は、もうあれですけど(笑) 彼女のスカーフ、 これ、どっかで見たことありません?^^ はい。 ジュダスさんのとソックリじゃありませんか? これには、やはり当日、合流したJCSファンの方(7回目のアリーナ観賞♪)とそのお友達とも、盛り上がりました(#^.^#) チケットを予約した段階で予想はしていたのですが、ほぼ、満席。 女性客の中に男性の姿もちらほら。 年齢層も幅広いような気がしました。 私は映画は3度目でしたが、確かに音響は本当に素晴らしくて、ただ、ロックコンサート慣れしている私としましては、もうちょっと音量アップしていただいても、ぜ~んぜん、いいんですけど~という(~_~;) 不思議だったのは、『ゲッセマネの園』のときが、一番、音量が大きく聴こえたんですよねぇ。 途中から私、目をつぶって聴いてました。 そうして、ジーザスが目の前で歌っているような、そんな気持ちで聴かせてもらえました。 映像の中で、観客席が映ったとき、そこに自分も座っているような、そういうイメージを持って観賞できました。 立川シネマシティのお客様たちは、控え目に拍手を送っていらして、私なんて、一緒に口ずさんじゃったり、CHATOさんと、示し合わせたように(笑)手をふりあげちゃったりしてましたが、ご迷惑でなかったことを祈ります(~_~;) だって~、落ち着いて観るって、無理なんです。。。 四季を観に行ったときも、からだでリズムとっちゃうくらいですしぃ。。。 3度目ということもあって、俳優さんたちの細かい演技とか、歌い方をじっくり味わうこともできました。 立川に行く前に、ティム・ミンチンのインタビューがあることをtonythefishさんから教えていただいて、ざくっと聞いていったんですが、ティムが言うには、コメディが一瞬にして悲劇になり得るのが舞台芸術なのだと、その劇的変化はほかのどのジャンルよりも劇場で成立すると。そして、観客は必ずついてきてくれるという確信を持つことが大事なんだって。 ティムのJCSに対する想いは、相当なものなんですよねぇ。 ジーザスじゃなくて、ジュダスが復活しちゃうんだよ。。。っていう言葉とか、そういうのって、JCSの根幹にあるものをすごくストレートにこちらに伝えてくれてると思いました。 今回は、カヤパやアンナスの声もじっくり聴けたし、やっぱり私は、アレクサンダー・ハンソンさん演じるピラトが好き!彼は、ウェストエンドで『We Will Rock You』に出演していたとチラシのプロフで知って、YouTubeで探しちゃいましたよ~。カショーギ役でした!あぁ、なんか、すっごい親近感もっちゃいました~。 もし、まだ観に行くかどうか迷っている方がいらしたら、なんとかチャンスを作って、ぜひ、映画館で体験してほしいなあと思います。
by tomokot2
| 2013-03-17 21:48
| ペ猫が観た舞台・ライブ
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