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ゲイリー・グリッターも参加してた!?ね?市長。

d0079799_2250681.jpgまたしても、Rainy Day Girl ドロたんが愛する男性がJCSにかかわっていたことが分かりました!
69年にレコーディングされたコンセプトアルバムに、後のグラムロックのキング、ゲイリー・グリッターが参加していて、「僧侶」の役で一節だけ歌っているんだそうです。(これは、もう少し調べておきます。)

ロンドンにおける音楽業界の人間関係は、米国ウェストコーストと双璧をなすでしょうと、ニセリッチー市長がおっしゃっていますが、ショービズの世界ってそういうものなんでしょうかね。中学生の頃はMusic Life誌をなめるように読んで覚えていたミュージシャンの名前は、今では私の記憶上きれいにデリートされており、何がなんだか、さっぱり~になってきました。


d0079799_2341998.jpgさて、JCSは、1970年に、ゲイリーもちょこっと録音にかかわっていた(笑)コンセプトアルバムがリリースされると米国でミリオンセラーになり、71年10月にブロードウェイで初演。レコードセールスは素晴らしいかったけど18ヶ月で終演。逆に冷ややかな反応に思えた英国では、72年8月にロンドンのパレス劇場で幕を開けると、8年ものロングラン達成という大記録で劇場史を塗り替えました。

ロンドン初演のジーザスはポール・ニコラス。おしもおされぬビッグ・ネームになりましたが、彼はジーザスはそれほど長く演じてないみたいです。人気者のポールは次々とお声がかかって(?)、JCSの次は、「グリース」に主演。後にCATSにも出演しました。ポールのジーザスは、ライフログに掲載しているとおり、1992年の20周年記念アルバムで聴くことができます。しかし、これはあくまで「記念」録音なので、初演当時の舞台を必ずしも再現しているとはいえないようです。

← 写真はロンドン初演当時のポール・ニコラス。マリアがちょっと怖い。

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私のポール・ニコラスのイメージはこっち→
なんですが・・・。ジーザスのポールは、本当にポール?



今日に至るまで、世界中でJCSは上演され続けており、熱烈なファンはそれぞれの音源や映像をコレクションしています。

私は、そこまでマニアックではないのですが(今のところ)、おさえておきたい音源や映像というのはあります。JCSマニアでなくても、楽しめたり、へ~というトリビアを見つけたらご紹介して行きたいとおもっております。
by tomokot2 | 2006-08-31 23:12 | JCSの俳優達

ゲッセマネの園に踏み入ったジーザスたち

d0079799_156291.jpgオリーブ山の麓にある「ゲッセマネの園」

聖書の時代からのものといわれる老樹が数本残っています。当時は木々が広がる園、gardenらしい場所だったのでしょうか。

ジーザスの声を、この木たちは聞いていたのでしょうか。


さて、JCSの中で、自らの死が避けられないものであると知るジーザスが、たった一人で神と対話する重要な場面、「Gethsemane ゲッセマネの園」というナンバーがあります。


「ゲッセマネの園」を聴けば、ジーザスを演じる人が作品をどう解釈しているかが分かるナンバーです。演出家や音楽監督がどうあがいても、この場面でジーザスが観客に伝えるものについては一切力を及ぼすことができない、ある意味、冒すことの出来ない領域なのではないかと思います。
今日は3人の「ジーザスたち」のゲッセマネの映像を引っ張り出しました。3つとも観るのは時間がかかりますので、お暇な時にでも・・・。

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by tomokot2 | 2006-08-30 00:48 | ジーザスたち

1973年の映画を鑑賞して ~那由他さんより~

このブログに何度かコメントを寄せてくださっている那由他さんは、先日、劇場版のJCSのビデオを鑑賞されました。そして素晴らしい感想文を書いてくださいましたので、ご本人の了解のもと、こちらでご紹介させていただきます。
掲示板の機能がありませんので、お読みになった方はどうぞ、コメント欄に那由他さん宛にご感想等を書いて下さいませ♪
私は、自分が映画をはじめて観たときの新鮮な感覚がフラッシュ・バックされました。那由他さんの感性の豊かさに感動しています。どうもありがとうございます♪宝物として、永久保存させていただきます♪(挿入した写真や文字サイズ変換はペルシャ猫の独断と趣味♪によるものなのであしからず)☆では、皆様もenjoy...♪


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by tomokot2 | 2006-08-29 00:22 | 舞台映像・音源等

1971年ブロードウェイ初演に至るまで

d0079799_9124314.jpg1970年10月27日、米国メディアを集めたコンセプト・アルバムの試聴会後、多くの新聞・雑誌誌上で賛否両論あったものの(9割は絶賛)大変な注目を集めたライスとウェバーのもとに、大手プロモーター、舞台プロデューサー、演出家からアプローチがありました。なかでもオーストラリア人で英国で成功した資産家プロデューサー、ロバート・スティグウッドは、とんでもないヒットになりつつあるJCSに注目し、作品ばかりでなく、潤沢な資金にものを言わせて、駆け出しの貧しい若者二人を取り込んだのです。

英国ではJCSに対して、冷ややかな反応が先行していましたが、スティグウッドはブロードウェイでの興行に着手し、オーディションに集まったすさまじい数の応募者の中から出演者を決めて行きました。


d0079799_18222960.jpg難航を極めた選考過程で、ライスとウェバーの強い希望で、コンセプトアルバムと同じ配役でイヴォンヌ・エリマンとバリー・デネンが決定しました。(写真はローマ総督ピラト役、バリー)。そしてロスで行われたオーディションにおいて、当時23歳で「ヘアー」の主役を務めたことのあるジェフ・フェンホルト( TIMEの表紙の人)がジーザス役を射止めたのです。ユダにはエリック・マーキュリーという黒人歌手が配役されました。演出はフランク・コルサロ。
ブロードウェイ公演の前に巡業コンサートが行われました。7月12日にピッツバーグで初日を迎えたそのツアーは大成功。それまでにスティグウッドプロダクションが認めない公演も各地で開催されており、非公式・公式含めて約4週間で100万ドルの黒字を生み出しました。
途中、フランク・コルサロが交通事故に遭い、演出家がトム・オホーガンに交代するという事態になりましたが、8月初旬からブロードウェイ公演の準備は本格的にスタートしました。


d0079799_9162744.jpg トム・オホーガンは、ユダ役にかつて自分と仕事をしたことのある23歳のベン・ヴェリーンという無名の俳優を大抜擢しました。(ヘアー出演時のヴェリーン・右)
コンセプトアルバムでジーザスを歌いきったイアン・ギランは、舞台出演よりもディープ・パープルでの活動を優先したので結局、舞台に立つことはありませんでした。それで大正解だったということですよネ。


d0079799_918089.jpg また、ジーザス役のジェフが喉を痛めてリハーサルを休んだときには、テッド・ニーリーという若者を代役にたてました。
写真左はヴェリーン、中央ニーリー、右が演出中のオホーガン。

数々の紆余曲折を経て、遂にジーザスクライストスーパースターは、1971年10月12日、マーク・ヘリンジャー劇場でOn Broadwayの初日を迎えるに至りました。その舞台の模様はまた改めて写真を含めてフォローしたいと思います♪
オリジナルキャスト
» Jesus of Nazareth - Jeff Fenholt
» Judas Iscariot - Ben Vereen
» Mary Magdalene - Yvonne Elliman
» Pontius Pilate - Barry Dennen
» King Herod - Paul Ainsley
» Caiaphas - Bob Bingham
» Annas - Phil Jethro
by tomokot2 | 2006-08-28 09:41 | JCSアーカイブス

One Night Onlyコンサートの写真と記事

8月13日にハリウッドのリカルド・モンタルバン劇場で開催されたJCSチャリティーコンサートの映像を探してますが、見つかりません。

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by tomokot2 | 2006-08-24 02:10 | 公演情報

コンセプトアルバムの試聴コーナー

d0079799_15452610.jpg昨日ご紹介したJCSコンセプト・アルバムを試聴できます。

前に紹介したとおり、このLPを聴いてノーマン・ジュイソン監督は映画制作の為にすぐに動きました。73年の映画のロケ地を決めるときもジュイソンはこのLPを聴きながら探しましたし、彼の構想はすべて音楽からスタートしました。

ちょっと小さいですが、若き日のイアンギランの肖像です♪

ギランの写真はほとんどご覧になったことのある♪スランブル・シティ ニセリッチー市長に敬意を表して、私の数少ないコレクションから一枚お捧げ申し上げます♪
by tomokot2 | 2006-08-23 11:40 | 舞台映像・音源等

JCSコンセプト・アルバムとQUEEN II に共通点があった?

d0079799_1457065.jpg1970年1月1日に発売された、Jesus Christ Superstarの2枚組LPは、ジャケットの色から別称"ブラウン・アルバム"とも呼ばれていますが、JCSの歴史上は「コンセプト・アルバム」として知られています。このジャケットは現在発売されているホワイトジャケットです。

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by tomokot2 | 2006-08-22 14:53 | 舞台映像・音源等

作詞家ティム・ライスの自叙伝

d0079799_142731.jpg面白すぎます!あまりにも面白くてブログを書く暇も惜しんで読んでいます(ウソ)。

JCSの作詞家ティム・ライスが、自分の生い立ちから偉大な作曲家ロイド・ウェバーと作った初期のミュージカルの制作に至るまでの過程を、たくさんの裏話や率直な感想をユーモアをまじえて詳細につづった著書です。なぜ、この本は邦訳されていないんでしょう?されてるのかな。JCSエンスーさん、教えて下さい(よろぴく)。

タイトルのOh, What A Circusは、マドンナ主演で映画化もされた大ヒット作「EVITA」の冒頭シーンでチェ・ゲバラが歌うフレーズですね。なんてバカ騒ぎしてんだ。猿芝居もいいとこだ。・・というようなニュアンスで歌われたと思います。

TIMEの表紙を紹介しましたが、まさにこの写真のジーザス役、ジェフ・フェンホルトはその後ショービスの世界では特に成功しなかったけど、50歳年上のサルバトール・ダリの妻・ガラとの恋愛沙汰は、晩年のダリを悩ませ続けた・・・って、ライスは書いてます。知ってましたか?ガラはヒゲが好きだったのかな(違)。

その後、フェンホルトはボーン・アゲイン・クリスチャンになって、宗教専門TVに出演したりしていたそうです。ちなみに彼の子供(ガラとのじゃないよ、とライスが付け足してます)はクリスマスに生まれたんですって(へぇ~♪)。

すいません。ゴシップにはすぐ反応してしまいます。

私の情報源のひとつにこの本があるっていうことでご紹介させていただきました~。
by tomokot2 | 2006-08-21 23:08 | What's the buzz?

TIMEの表紙を飾ったスーパースター=ジーザス

d0079799_14582753.jpgGettyImagesを検索していたら、ず~~~っと気になっていた1971年ブロードウェイで初演されたJCSの舞台写真がヒットしました!

あんまり嬉しいので、1枚ご紹介。タイム誌の表紙になったのは、ジーザス(ジェフリー・フェンホルト)の舞台衣装というかセットですね。このブログの右にあるライフログセクションに紹介していますが、舞台のサントラCDのジャケットデザインもジーザスの姿になっています。
by tomokot2 | 2006-08-19 15:01 | JCSアーカイブス

相場は1,000ドルだった!

d0079799_1956449.jpgグリーンアイルさんが、昨日、RENTのパーティーでは千ドルだったっておっしゃってましたが、8月13日のパーティーも「1,000ドル」でしたっ!!失礼しました。
(左からバリー・デネン、イヴォンヌ・エリマン、テッド・ニーリー、ベン・ヴェリーン)

d0079799_12495563.jpg チケットが110、265、520ドルの3種で、そこにさらに寄付を上積みして1,000ドル。場所柄、ハリウッドだったし、当然か~~~。(写真はヘロデ王・ジャックブラックとナカノ氏)
JCSは安いんだなあなんて、みくびっていたかも(^_^;)
え、じゃあ、ハリソン・フォードは娘の分もあわせて2,000ドルのお買いあげ~~~!?
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d0079799_19592079.jpg日本でこういうチャリティーってあるんでしょうか。
芸術家を育てる奨学金制度とかサポートシステムが充実している欧米と比較すると、日本は家族が頑張らないといけない・・・って、「ダンサー」の娘を持つ男性から聞いています。スポーツもそうですが、ショービズの世界も文化や身体的なことを除いても、構造的に欧米のシステムと違うんだろうな、と感じたのでした
by tomokot2 | 2006-08-18 11:27 | 公演情報