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マグダラのマリアは最後の晩餐の時どこにいる?
来月、ブルックリンでマグダラのマリアとしてJCSの舞台に立つmomoさんからのご質問です。

彼女のプロダクションでは、「最後の晩餐」シーンにマリアが同席するのだそうです。
そういう演出をしているプロダクションを知っていますか?とのこと。

マグダラのマリアは最後の晩餐の時どこにいる?_d0079799_22585618.jpg私が、真っ先に頭に浮かんだのは、2005年Amstetten(オーストリア)のThe Last Supperです。マリアは最初少し下がったところにいますが、ジーザスがワインを注ぎ始めると、弟子たちと同じ様に杯を受け取り、パンを口に運んでいる姿がチラッと映ります。その場面は、こちらのニュース映像のほうでより鮮明に観ることができます。でも、ジーザスには直接からみませんし、そこにいるという印象は非常に薄いのです。ただ、私は、「あれぇ、マリアがこんなとこにいるのは何故だろう」と思いながら観たので覚えていました。

そしてほかのThe Last Supperシーンも探したのですが、結局見つからず。
あ、でもね、学校や素人さんたちと思われるプロダクションでは、たぶん出演者が少なくて(何せ使徒だけで12人もいるし^^;)人数あわせのためにマリアがいるみたいだなというのは多少ありましたよ。ほかにも、こういうのがあるよ、とご存知の方は教えて下さいませ★

Amstettenプロダクションで、マリアがあの場にいるのは、それほど重い意味を感じませんでしたが、どうやら今回のBTAPバージョンでは、マリアとジーザスの関係において、より深く新しい解釈が加わるようです。
そうなると、よりジーザスの人としての苦悩が生々しく描かれるのかな~という気がします。
これはJCSの歴史の中で特筆すべきことだと思います。益々BTAP版から目が離せなくなりました!
by tomokot2 | 2008-05-27 23:00 | JCSアーカイブス


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