これまで米国、英国、そして日本のプロダクションを中心に情報を集めてきましたが、英国以外のヨーロッパのJCSもかな~り面白いので、オーストリア(Vienna, Amstetten)やドイツ(Essen)をきっかけにちょっと手をつけていきたいなと思います。
オランダ、アムステルダムからバスで30分ほどのところにフォーレンダム(Volendam)という町があります。同国政府観光局によれば、”狭い土手の上にレンガ造りの「おもちゃ」のような家並みが印象的な街”なのだそうです。 そのフォーレンダムで上演されたJCSを紹介します。 2005年と2007年のイースターに、150人のアマチュアたちが上演したJCSです。右のポスターは今年のものです。 1973年の映画を意識してますよ。っていうか、演出や振り付けから衣裳に至るまで、かなりマネしちゃってます。ジーザス役の人は、テッドになりたかったんだな、きっと~。「序曲」で、ジーザスに白いローブを着せるところなんて、もろに映画のパクリです。これ、絶対、観る側より出演者の方が楽しんでますネ。 オランダでプロが上演したプロダクションもあるんですけど、こういう形で、自由に楽しくJCSが上演される状況っていいな~って思います。イースターの公演だから、宗教的な意味あいがあるんでしょうけどね。でも英語での上演だし、立派です。 こちらで映像が公開されています。 いや~とにかく出演者多い!参加することに意義がある~っていう感じかな~。 踊る人と歌う人で、舞台が二段構えになってるし。「熱心党シモン」のところなんて、中央で踊り始めたのがシモンかな~って思ってると、舞台下段で、二人の使徒が歌っちゃうんですよ^^ ユダ、なかなか歌上手です。この映像を公開している人によると、彼(Jan Dulles)は地元出身のミュージシャンで、インディのバンド活動してるそうです。・・・Heaven On Their Minds ジーザスは~手とか顔とか動かしすぎ。若々しさが感じられない。やっぱり演技は難しいよね。それにマリアがイメージ違うなあ。表情がねぇ。。。(彼女も歌手みたいです)・・・・What's The Buzz? 彼らの舞台の公式ページがあります。(オランダ語です。) そして、どこかスタジオで撮影されたメインキャスト3人によるEverything's Alrightです。ピアノ一本で歌ってます。 こちらは、ピアノとギターとバックコーラスが入ったEverything's Alrightです。3人の中ではやっぱり、ユダのJanが一番いいな~。ジーザスくん、君ね、マリアにもたれかかるのが不自然すぎるよ。私は、マリアはもうちょっとsweetな感じが好きなんですけどねぇ。
by tomokot2
| 2007-07-22 22:31
| JCSアーカイブス
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