11月19日のブログ記事に対するコメントの中で、喜楽院さんが、こんなことを書いて下さいました。
【ひとこと】 他の有名バンドに比べ、クイーンのコピーバンドは大変数が多いですし、「WWRY」などというミュージカルがこれほどまでに大当たりするのはやはり『擬似クイーン体験を是非したい』という、非常に沢山の方々による需要が相当数あるから、に他なりません。 実は、私、今回WWRYを観ていて、ふと思ったことがありました。 ガリレオは、「フレディの生まれ変わり」なのかもしれない・・・。 WWRYの設定は未来。既に取り壊されているウェンブリースタジアムで大勢の人が体験したロックコンサートについて、見たことも聴いたこともないはずのガリレオが熱く語る場面があるんですよ。 ガリレオくん、もしかして、そこにいたんじゃない・・・? これまでにWWRYは、全世界で500万人を動員したそうですが、これはクイーンらしい数字のような気がしました。ライブエイドを見ても分かるように、クイーンファンでもないのに、ラジオガガではみんなが拍手し、We Are The Championsでは両手をあげてウェーブする。みんなが口ずさめる歌。 英国で最も売れたアルバムはクイーンの「グレイテスト・ヒッツ」(540万枚、81年)なんですよね。さらに7位には、「グレイテスト・ヒッツ II」(360万枚、91年)が入っています。両方あわせて900万枚。「ボヘミアンラプソディ」ひとつとっても、あの「ママ~」というフレーズやPVは広く全世界に知られている訳で、好き嫌いは別としても人々の記憶のどこかにしっかり入り込んでいるんですよね。 私は、昨年のQ+Pの来日公演よりも、WWRYのほうがよりクイーンらしい体験なんじゃないかなあと感じています。WWRYの中で使用される音楽の中にもちろんフレディの声は効果的に入っていますし、フレディ・マーキュリーは、完全にWWRYに参加しているな~と今年は強く思いました。ミュージカルという形で、クイーンが生き続けているって、クイーンらしいことなのかもと、妙に自分の中で納得したWWRYでした。
by tomokot2
| 2006-11-21 11:47
| クイーン
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