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トニー・ビンセントのWATC (厳しいショービズの世界)
2000年のブロードウェイ公演で、ジュダスを演じたトニー・ビンセント。
スタジオ版ではシモンでしたね。

彼が最近、The Voiceというタレント発掘ショーに出演しまして、クイーンの"We Are The Champions"を歌いました。
彼の歌を評価したのは4人の審査員のうちの一人だけか~。
残念ながら、次の段階には進めなかったんだな~と思ったらそうじゃないの?
あ、審査員じゃなくて「コーチ」なんだ~。
そんでコーチが好きなアーティストを自分のチームに入れるんだ。
(複数のコーチに評価された場合は、アーティストがコーチを選ぶ権利がある)
コーチは、そのアーティストが最後に視聴者が選ぶグランプリを獲得できるよう、力を貸して行くっていうことらしいです。

番組で歌った彼らの曲はすぐにiTunesで購入できると。
これはすぐに商売になるし、アーティストの商品価値(失礼^^;)が数字でばっちりでるから、非常にわかりやすいね。

そうか、それでトニーはTeam Cee Loに入ったんだ~005.gif
今後、出演者たちによる全米ツアーや、各種イベントへの参加も企画されてるようです。

そんでもってトニー本人も驚いていましたが、フェースブックにNBCがThe Voice用Team Tony Vincentページを作ってくれたんだって。
(残念ながらNBCの公式ページからは、映像は日本から見れない・・・)
もし、FBやってる方は是非、Likeをクリックして応援してあげてほしいな~。

いや~、彼ほどの舞台経験のある人でも、こうやって挑戦するんだな~って改めて、米国のショービジネスの層の厚さや厳しさを感じました。
グリーン・デイの曲を使ったミュージカル、「American Idiot」でのトニーが素晴らしいっていう評判でした。でも、何も賞をもらえなかったんですよねぇ。
さかのぼれば、ロンドン初演のWWRYでのガリレオとか、レントにも出演していたんですよねぇ。

う~、トニー・ビンセント、もっともっと評価されてほしいなぁ。

こちらで、トニーのWATCがダウンロードできまーす。(日本のストアでは買えないので米国のに変更する必要があります)
下のほう~に行くと、トニーの「Superstar」も購入できますから、そちらもぜひよろしくっ016.gif

iTunes We Are the Champions (The Voice Performance) - Single

※ちょっと、スキンヘッドとがりがり具合にビックリですけど、American Idiotのトニーはこんなんだったしね^^

by tomokot2 | 2012-02-22 10:52 | クイーン


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